新生児マス
スクリーニング検査

重症複合免疫不全症(SCID)スクリーニング検査(有料)

現在、自治体が検査料を負担して、新生児マススクリーニング検査が行われています。
検査対象疾患は、自治体により差がありますが、フェニルケトン尿症、ガラクトース血症など、概ね20疾患で、重症複合免疫不全症(SCID)は、検査対象外の病気です。

重症複合免疫不全症(SCID)とは、生まれつき免疫細胞がうまく働かず、感染症にかかりやすい病気です。生まれてすぐの赤ちゃんには、症状がありませんので病気とはわかりません。
しかし成長するにつれ、症状が現れます。中耳炎や重い肺炎、髄膜炎など様々な病気をおこしやすく、早期に発見し、治療を始めることが大切です。
また、この病気の赤ちゃんが、BCGやロタウイルスなどの生ワクチンの予防接種を受けると、重篤な副反応の恐れがあります。
生ワクチンは、ウイルスなど病原体を安全なレベルに弱めておりますが、免疫不全の赤ちゃんは、抵抗力がないため、そのワクチンから感染してしまいます。
令和2年10月から、ロタウイルスの生ワクチン接種が始まりましたが、ワクチン接種前に、重症複合免疫不全症(SCID)かどうかの確認が大切です。

SCIDスクリーニング検査のお申込みについて

SCIDスクリーニング検査を希望される医療機関の方は、当協会と検査受託契約の締結が必要です。
契約締結後、パンフレット、同意書、ろ紙等検査キット等を送付いたします。
ご検討の方は、資料をお送りしますので、お申込み用紙に必要事項を記入の上、FAX、メールもしくは郵送でお送りください。
※赤ちゃんの保護者の方から、直接当検査室にお申込みはできません。ご出産される産婦人科医療機関もしくは小児科医療機関にお尋ねください。